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鉄学の日々
metalwork.exblog.jp
ブログ開始!
ブログを立ち上げてからしばらくたってからの初の記事を書きました。
基本的には書くことは苦手なのですが、何とか続けていきたいと思っています。
さて、
最初の話題は何にしようかと、
とりあえず、
今、気になってること。

最近の世間の人たち・・・。

何かと世知辛い世の中ですが、世間の人たちを見ていると、なんかみんな誰でもいいから、
見下したいと思ってるのかなって感じます。
個人的にただ何となく感じてる事なんですが、様々なところで上下を意識させる構造が出来てるような気がしてなりません。
いじめの問題は顕著な例ですが、お笑いなどは自虐ネタがうけたり、メイドカフェがはやったり、勝ち組負け組の言葉が一般的になったり・・・。
なんか、とにかく自分が他人よりも優位に立つことで安心感を得ているようで
つくづく悲しくなります。
by hammerhead-metal | 2007-11-17 18:32 | 随想 | Comments(12)
Commented by barba at 2007-11-27 23:55 x
「次のページ」を繰って過去のページに戻ってきました。
あれ?これ読んでなかったな。
上下意識、私も感じる。
特に、今、通っている大学の工芸室の4年生の人間関係で。
私は、一応てか、10も年上なんだけど、態度がすごい。
なにかあると、「私が悪いんですか?そっちはどうなんですか?」という
会話になって、普通のコミュニケーションが取りにくい。。。
私としては、大学生は、教え子と同じ歳なので、色んな面を見る余裕があるんだけど、彼等の視点は狭く、友人関係もとてもいびつ。
上下関係の問題は、その人の視野の狭さ、自己受容と密接しているような気がする。
自分を受け入れない人は、人を下に見ないと、自分の価値が保てないような気がするよ。
Commented by hammerhead-metal at 2007-11-28 17:41
解ってもらえてとてもうれしいよ。
この話で、何でこんな人が多いか自分なりの考えは、

たぶん、一時期よくあった変な平等感覚だと思う。

なぜかって言うと、
当時、運動会とかで「手をつないでゴール」をさせていた大人は
自分の子供が他人の子供に負けることを嫌ったんだと思う。
「平等」という意識よりは、歪んだ「勝ち負け」の意識が生んだもので当時もよく言われていた努力して勝ち得る経験が無視された出来事だったと思う。

結果、そんな大人に教育を受けた子供は努力で結果を出すことを学べず、歪んだ「勝ち負け」の意識だけが植え付けられた。
努力する経験を学んだ子供は「他人はどうあれ自分が努力すれば結果がついてくると」解っているので他人と比較しなくても自分の価値が解るはずだ。

逆に人に上下をつけたがる人は自分自身の価値を見いだせないんだと思う。何せ「努力したって同じ」と教えられ、何もしなくても生活に困らない状況で、ボタン一つで何でも出来てしまう世の中なら自分の価値どころかあらゆるものの価値さえ解らなくなる。自分は「優れている」という自信は大切だが、それは努力した前提のうえに成り立つものだとつくづく思うな。
Commented by barba at 2007-11-30 00:25 x
なるほどね。。
確かに、今、学生と話をしていて、変に自尊心が高くて、それでいて、怒られたり、指摘されたりすることの経験が少ないんだろうな~、て思う。
自分が見えてなくて、他人への指摘は激しい。
土俵に上がらないくせに、相手の弱さをあげつらねているような。。
戦わない言い訳を、相手のせいにするような。
とどのつまり、「負け」たくないから、土俵に上がらないだけなのに。
で、自分の弱さを自分で知りたくない、だけなのに。
今回、工芸室にいて、やっかいだったのは、
集中して、無言で作業していたら、
「話せない雰囲気で居心地が悪い。」と、他の研究室の人に苦情を言われていたこと。
なんで、一人きりの時間を持つことが出来ないのだろう、と思う。
いつも、自分が関わって欲しい時に、関わっていないと、相手が悪いなんて。そうしないと、自分自身の居場所がみつからないなんて。
なんだか、そら悲しくなってきます。
Commented by hammerhead-metal at 2007-12-03 14:00
「話せない雰囲気で居心地が悪い。」とは情けない。
何を望んでいるのでしょうか。もう、なんだか解らないね。
そんな人がかわいそうになってくる。
そんな中がんばってるんだね。
とても尊敬するよ。

自分自身は「誰かのせい」にするのがいやで、一人でやる仕事を選んだのだけど、自分の中ではそんな社会から逃げたというちょっとした負い目を感じるときはある。

でも、最近読んだ本に少し負い目を感じて生きる方がよいような事を書いていたので自分のいきかたに自信は持てる。

確かにみんな誰かにお世話になって生きているし、世話になっている気持ちがあるから人に親切に出来るんだと思うから。

今一番思うのは、昔からの言葉で「情けは,人のためならず」英語で映画のタイトルにもなった「Pay Forward」の気持ちで、自分の行いは善かれ,悪しかれ必ず自分に返ってくると言うこと。そんな心が将来も残っててほしいです。
Commented by barba at 2007-12-14 02:17 x
なんか、ひっし~、人間大きくなったね。
て、当たり前?卒業してから10年以上たったものね。。

学生の人間関係を見ていると、友達なのに本音と建前が激しすぎて、
気持ち悪くて、朝から晩まで、極力話さないようにしている。
会話もままならない場所で一日を過ごすのは、本当に悲しいことだ。
けど、逆に言うと、会話できないから、作業に没頭出来る。
ありがたいことなのかもしれない。

そんな中で、考え事を始終している。
タイムリーだが、私も、色んな場面から逃げて生きて来たように思っている。
振り返れば、後悔ばかり・・・。
で、これ以上の後悔はしたくないから、「自分で考える」という事をしたいと思っている。けど、色んなしがらみの中、主張ばかりも出来なくて、
で、又堂々巡りだ。自分に主体性がないのかもしれない。

今、決めなかればいけないのは、教師を続けるか、やめるかという事。
家族は宇都宮にいるから、やめなければいけないんだけど、
あれほど勉強してパスしただけに、また、やりがいを感じていただけに、
やめたくない気持ちがある。
て、なんだか、人生相談窓口みたいになってきたね。。。
Commented by hammerhead-metal at 2007-12-14 21:10
おお!
確かに人生相談みたいだ。
自分も嫌いな人、苦手な人とはまず口をきかないし、相手に対して露骨にそんな態度をしていると思う(そんな人は話しかけてもこないので)たぶん絶対交わらない何か、「ねじれの位置」的なものを感じてしまうらしい。これが正しいかどうかは解らないけどそれは仕方ないと思ってる。正しいことは常に変化するから。
だから時として逃げることも悪い事ではないと思う。
考えて、悩んだ末の結果が逃げることならそれは正しい選択かもしれないし、そうでなくてもそれは自分の経験としてしっかり自分を成長させる。主体性がないと感じるのもそれは、他を気遣っての優しさから来ることかもしれないし、そもそも主体性って何か多分俺にはわからない。生き方には自分のために生きるか他者のために生きるかの二つがあると思う。理想は両方とも取りたいところだが現実的にはあり得ない。同時にどちらか一方だけと言うのもない。どちらかに偏るか、もしくはどちらも善くないかになるだろう。
長くなったので次につづく。
Commented by hammerhead-metal at 2007-12-14 21:10
今思うことは、人生に限らず「何かを得るためには何かを失わなくてはいけない」必ずそれに見合った対価が生ずると思う。
決定したことの結果は誰にも分からないけど、目標があれば迷わないし結果はついてくる。人生についてよく同窓のゴロウさん
(あるいはルパン)とよく話をするけど彼は常に「人生は山に登ることだ」と言っている。世の中には多くの山があって、いくつもの山に登る人もいれば、たった一つの山だけに登る人もいる。
登り方が解らなければ上った事のある人に聞くこともあるだろう、困難に当たったら迂回しなくてはいけないかもしれないし、道を間違って引き返す事もあるだろう。誰も上ったことのない山ならそれは困難が待っているけど、登り切ればそこは自分だけが目にする景色が広がってると。
最後に教師は今の世の中にとって最も必要な仕事の一つだと思う
社会性を営む人間にとって他者に必要とされることは最も生きる力になる。だがあまりに他者のためだけになると、それも他者のためにはならない。塩梅は悩まなければ解らないから難しい。
あまり参考にならなくてごめんなさい。
思いついたことを書き連ねてしまいました。
Commented by barba at 2007-12-15 00:44 x
なんか、今、札幌に行きたくなった。
今日、工芸室から出て、自転車をこぎながら、出張で夫のいない部屋に戻る途中、ああ、こんな時、話を聞いてくれる友達がいたらいいなぁて、思った。
ゴロウさんにも会いたいな・・・・。

ん~、なんか、頭が飽和状態。
ちょっと考えをまとめて、また、書きに来ます。。。
Commented by hammerhead-metal at 2007-12-16 20:57
今は昔のように人を集められないけど、
いつでもいらっしゃい。
精一杯の歓迎をします。
Commented by barba at 2007-12-16 23:27 x
まじすか?行きます!

色々考えたよ。
山登りも考えた。
仕事、事情があって、中途半端に休んで、研修休暇に入ってしまったのが、心残りでね。
頑張って山登りをしているのに、自己中心的なリーダーに蹴倒されて、
その手下どもに道具剥奪されて、ボロボロになって下山した状態だったのだ。
自信なくして、今までの頑張りが無にされたような、希望がない不望感。
で、山の麓をウロウロしてた。
小山とか登れるようになって、新しい方角とか試してみて、で、
あいつらが登っている山を見上げた。
きれいな山を、木をなぎ倒し、花を踏み散らかして歩く団体。
丁寧にがんばって歩く団体。
後者の団体が、またおいでよ、て言ってくれて、
前者は、今度来たら、もっと痛めつけてやる、て睨んでいる。
で、悩んでンけど、
リベンジしたいかな、って。
山登ったろうやんけ。て思った。
期限決めてね。
そう、今は思っている。
今は。
Commented by hammerhead-metal at 2007-12-17 15:31
そんな思いをしていたとは・・・。
今そのことで具体的に何もしてあげられない事が残念です。
でも、沢山悩んで、沢山つらい思いをした後の決断は、誰よりも強い意志となって問題を解決出来るようになると信じてる。
barbaさんが下した決断が善い方向に向かうことを祈ってるよ。
Commented by barba at 2007-12-19 00:23 x
ありがと。
1年後、どんな山登りをしたか、語りに行くべや。
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